HI-KING a.k.a TAKASE:
「ナラノラッパーの言葉」

これから

――:ではまとめの方に入っていきたいんですが、これからも拠点は関西で?

タ:そうやな、どっかに移り住むっていうのは考えてないな。考えてるのはもっと色んな所でライブしたり、イベントしたりっていうことやな。ライブ出来る場所があったら基本的にどこでもやっていきたいね。今はクラブ中心でやってるけど、そこで見てもらえる人以外にも見てもらいたくて。それこそ学祭っていうの?ああいうのも出てみたいな。

――:ぜひ出ていただきたいなと!

タ:いやいや、もうぜひ出たいわ! もう募集してますって感じで。例えばフェスとかも出てみたいです。主催者様頑張りますんで、ぜひ宜しくお願いします。

――:クラブというと関西でも大阪のクラブは厳しい状態だと聞きますが、実感などありますか?

タ:そうやな、今まで朝の5時とかまでやってて、そういう条件でイベントやってた人が多かったと思うから。でもその時の状況に合わせて出来るようになるのが一番ええと思ってて、今は12時終わりのイベントとかも増えてきたけど、それにも対応できるアーティストになりたいと思うな。どうしてもクラブでだけ歌ってると、クラブの感覚というか、夜の歌みたいなのが多くなってまうし。でもそれじゃもったいないし、昼間もみんな起きてるし活動してるから、そういうのにもハマるシチュエーションの歌とかもやりたいな。

――:先ほどはアルバムを作っているというお話もありましたが、今後の楽曲の動向というのは?

タ:んー、まだ時期っていうのはわかれへんけど。仮歌、プリプロって言うんやけど、それは2億曲はあるから(笑)、いつでも出せるっちゃ出せるねんけど。やっぱ最高のもんを作りたいから8億曲はつくろうかな(笑)

――:その内容で言……。

タ:いや、あのリアルに言うと(汗)。結構数も作ってるけど、新しいことに挑戦したりしてるから。そういう段階を踏んでいくっていうのもあるし、サッと出来る感覚のもんをパズルみたいに集めて組み合わせるっていう作業もしてて、それでちょっと時間はかかってるけど、絶対いいもんになるっていう自負はあるね。

――:おひとりでされる?それとも複数で?

タ:ライブで出来る曲っていうのをメインに置きたいから、基本的に自分メインのアルバムになると思う。客演で一緒にやりたい人はいっぱいおる。それはさっき言うたライムスターとか韻踏とか餓鬼レンジャーっていう自分の好きな先輩方もそうやし、でもただ一緒にやるだけやと先輩におんぶにだっこ状態になってもうてアカンと思う。自分がしっかりテーマ持ってそこに合致するビジョンが明確に持てて承諾して貰えたりチャンスがあれば、ぜひお願いしたいですね。他にも田我流とか、DAG FORCEとかもかっこいいし、SMOKIN’ IN THE BOYS ROOMもかっこいいし。他にもいっぱい居てます。

――:では最後の質問にしたいと思うのですが、今後目指す到達点や、目標といったものはありますかね?

タ:目標ね。まずはリリースして。それを聞いてタカセらしいなって思ってもらうこと、俺にしか出来へん内容を目指したいな。PVでアホなことやってみたりさ(笑)。アホやねんけど真剣にやってるみたいな。それが自分らしいと思ってて。ほんでそういう姿を見てもらいたいからやっぱり色んな所でライブしてみたいな。自分が一番楽しんでる姿を見てもらいたくて、それを見せるためには今のクラブだけじゃなくて違う現場とかでもライブしてみたいと思ってる。それが今の考えかな。

――:本日は貴重なお時間、ありがとうございました!

タ:いえいえ、こんな感じで大丈夫やった?(笑)

『Act Like You Know』2012年発売。JAB(高槻 POSSE)とのタッグでリリース。収録曲「MY STEEZ」のMVを制作。

line line line line line line line